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ZOOLOOP雑記帳

クジラはなぜ潮を吹くのか?
呼吸の仕組みの雑学

海の巨大な生き物クジラ。水面に上がったときに勢いよく潮を吹く姿は迫力があります。実はあの潮は海水ではなく呼吸の一部です。雑学として知っておくとクジラ観察がより面白くなります。

潮を吹く正体

クジラの潮吹きは鼻にあたる噴気孔からの呼気です。肺にたまった空気を一気に吐き出すときに水蒸気が白い霧のように見えます。水面近くの水滴や鼻のまわりの海水が混ざることもあり潮のように見えるのです。

なぜ息継ぎが必要なのか

クジラは哺乳類なのでエラ呼吸ではなく肺呼吸をします。長時間潜水できますが定期的に水面に上がって空気を吸う必要があります。潮を吹くのは息を吐ききってから新しい酸素を取り込むための動作です。

種類ごとの潮吹き

種類によって潮吹きの形や高さが違います。シロナガスクジラは15メートル以上のまっすぐ高い噴水のように上がりマッコウクジラは斜め前に吹き出します。潮吹きの形で種類を見分けられることもあります。

潮吹きのタイミング

潜水時間は種類や行動で異なりますが数分から長いものでは1時間近く潜れる種もいます。浮上するとまず潮を吹いて古い空気を出し新鮮な酸素を一気に吸い込み再び潜水します。観察の目安としても役立ちます。

豆知識

  • クジラの噴気孔は頭の上にあり種類によって1つか2つに分かれる。
  • 潮吹きの音は数百メートル先まで聞こえることがある。
  • 冷たい空気の中では水蒸気がはっきり見えて特に迫力がある。

まとめ

クジラの潮吹きは海水を吹き出しているのではなく肺呼吸による息継ぎです。種類や環境によって形や高さも変わり観察のポイントになります。雑学として知っておくと海で出会うクジラの姿がより魅力的に映るでしょう。

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